2010年1月16日土曜日

【日経新春杯&京成杯】大予想

「せんせーい。今週も暇だから来ちゃいましたー」
「おやおや。ってことは、よこたんが京成杯担当で、番記者さんが日経新春杯ですかね」
「さすが先生、読みが深い。でもハズレ(笑)。私が日経新春杯で、番記者さんが京成杯でーす」
「またもハズレてしまいましたか。どうも最近ハズレ癖がついてしまったようで(笑)」
先週はミニスカで先生の予想に雑念が入ってしまったようなので、今週はショートパンツにレギンスで決めて来ました」
「何ですか、レギンスって」
「やだあ、先生ったら。この、下にはいてるやつですよ」
「ああ、ストッキング」
「受けるー。ちょっと違うけど、先生だから許しちゃう」
「はい。これなら予想に集中できそうです」
「でも、レギンスの下は何もはいていませんけどー。ふふ」
「あらら、そうきましたか。弱りましたね。何はともあれ、日経新春杯の予想に入りましょう」
「まずこのレース、お馬さんが12頭しかいないけど、全部勝っちゃうといくらになるんですか」
「大胆ですね。1点100円で購入するとして、3連単だと132,000円になります」
「そんなにするんだー。でも、配当が132,000円以上なら、買っても得よねー」
「むちゃくちゃな買い方ですが、このレースに限ってはあながちムチャとも言えません」
「へー。荒れると予想してるんですか」
「よこたんも、だいぶ詳しくなってきましたね。このレースは定量戦ではなくてハンデ戦なのです」
「ハンデ?駅伝みたいにスタートを遅らせるとか」
「ふふふ。そんなことはしませんが、お馬さんはみんな斤量というオモリを背負って走っているんです。そのオモリに差をつけているんです」
「そんなことをしたらオモリの重いお馬さんかわいそうじゃない」
「ええ。速い馬ほど斤量が重い」
「なるへそ。それで、どの馬が勝つかわからないってことね」
「はい。だから、荒れやすい傾向が強いと言えます」
「そうなんだー。じゃあ、全部買いってことで」
「ちょっと待って下さい。それでは、予想にも何もなっていない」
「そんなものですかー」
「そんなものです(笑)。とは言うものの、本当に強い馬は斤量を背負ってもやっぱり強い。1着になれる馬は、やはり限定されるものです」
「荒れるのにですか」
「そのとおり。今回は、荒れるのは3着と読んでいます」
「では、栄えある1着は」
「サンライズマックス、ベストメンバー、トップカミング、メイショウベルーガの4頭ぐらいのものです」
「すると、いつものようにフォーメーションで買うと、1着、2着にこの4頭を固定ってことですか」
「念のため、2着にはもう1頭加えます」
「どのお馬さんですか」
「レッドアゲートです」
「へー。じゃ、3着は」
「今回は、幅広く受けたいと思います」
「残り全部とか」
「惜しい。残りどころか、12頭全部です」
「すごーい。10万円ぐらいいっちゃいませんか」
「これで、何と16,000円!」
「ほんとですか」
「はい、本当です。さあ、買った買った」
「何だか信じられないけど、とりあえず結論だけ教えてください」
「わかりました。では、結論です。
日経新春杯3連単フォーメーション
1着④⑦⑧⑫
2着④⑦⑧⑨⑫
3着①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫
これで、16,000円。
どうだ。もってけ、ドロボー」
「先生、ヤケになってませんか」
「ああ、どうも失礼。これで、20~30万円弾を狙います」
「夢があるわー。先生、すてき」
「まあ、当たればこそですけどね。さてさて、ここで大勝負にでましたが、はたして結果やいかに」

「先生。京成杯もお願い致しますよ」
「何だ。いたんですか、番記者さん」
「何だはないでしょう、何だは」
「ははは、これは失礼」
「私も、今日はレギンスです。ほら」
「何ですかそれ。モモヒキですか」
「そをなことは、どうでもいいんです。この辺で連敗をストップしてくださいよ、先生」
「そうですね。3週連続外すわけにもいきませんからね。今日はおあつらえ向きに、堅いレースです」
「ほう。カッチンカッチンですか」
「ええ、とても堅い」
「先生。何だか、私の時はノリが悪くありませんか」
「そんなことはありませんよ。では、予想です」
「もうですか」
「ええ、もうです(笑)」
「冷たいなあ」
「そんなことはありませんってば」
「先生。せめて、軸になりそうな馬ぐらい教えてくださいよ」
「あはは、そうですね。堅い馬は3頭しかいません。レッドスパークル、アドマイヤテンクウ、それにエイシンフラッシュです」
「その3頭が1着、2着固定ですか」
「はい。そうです」
「あれれー。よこたんの時みたいに、もう1頭ぐらい加えてくださいよ」
「そんな必要はありません。今回は、少数精鋭です」
「なんか、手抜きの匂いを感じますが」
「とんでもありません。大丈夫ですよ。3着にはもう3頭加えますし、2着、3着の入れ替わりもありますから」
「本当でしょうね」
「はい。3着には、ログ、タイムチェイサー、フラガラッハを加えます」
「全部いかないんですか」
「ええ。いきません」
「なんか差別的なものを感じるのは、私だけでしょうか」
「ええ。あなただけです」
「まあ、当たればいいですけど。では、結論をお願い致します」
「はい。では、結論です。
京成杯3連単フォーメーション
1着①④⑬
2着①④⑬
3着①④⑤⑨⑪⑬
これが、2,400円。
2着3着入れ替わりで、
1着①④⑬
2着①④⑤⑨⑬
3着①④⑬
これで、2,400円。
合計4,800円で勝負です」
「ちょっと待って下さいよ、先生。日経新春杯は16,000円で、京成杯は4,800円なんて、やっぱりおかしいですよ」
「そうですか」
「せめて、1点300円で14,400円にしてくださいよ」
「はいはい、わかりました。今回は予想点数が少ないため、思い切って1点300円の14,400円で勝負しましょう」
「そうこなくっちゃ。いよー、せんせー。きよみずー」
「あなたはやらなくていいですよ。キショいですからね」
「まあ。先生ったら、照れちゃって。今週も、サービス、サービス」
「あれー。助けてー」

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