2010年2月28日日曜日

【中山記念&阪急杯】大ハズレ

「先生。今週は完敗ですね」
「はい。ということは、今月は完敗ということです」
「そうですね。月間トータルでも、▲28,480円の負け。
的中率18.2%、回収率69.5%です」
「累計では、どうなっていますか」
「累計では先月までの貯金がものを言い、累計収支122,640円勝ちで的中率18.5%、回収率151.0%です」
「理論値に近づいてきましたね」
「なんですって」
「データで言うと、的中率20%、回収率150%なんです」
「なるほど。確か、前にもそんなことをおっしゃっていましたね」
「まあ、この辺が私のボーダーラインです。これ以上を望むなら、別の人に予想を依頼してください」
「とんでもありません。3ケ月で12万の利益です。1年なら約50万。100万には2年ほどで到達する計算です」
「はい。累計収支が100万を超えた時点で、投資金額を10倍にします」
「1年で500万。2年で1000万ですね」
「ええ。1000万になったところで、投資金額を更に2倍に引き上げます」
「10倍じゃないのですか」
「ええ。そこまで欲張ると、配当倍率自体が変動してしまう。馬券では、年収1000万程度が限界だと思って下さい。それ以上を望むようでしたら」
「十分です、十分。年収1000万で十分満足です。そうなるためには、あと何年ぐらい必要でしょうか」
「単純計算で2年で100万、4年で1000万貯まります。5年めからの年収から1000万が見込めますね」
「本当ですか」
「少なくとも、私はそのつもりで予想しています」
「辰先生、すてきー。どこまでも着いていきますよー」
「理論値通りになればですけどね(笑)」
「来月は真価が問われる月になりそうですね」
「はい。私の理論値通りに推移していくのか、それとも競馬の一般的期待値に収束するのか。私自身も興味津々なのです」
「では、来月もよろしくお願いいたします」
「こちらこそ」

【中山記念&阪急杯】予想

「さあ、先生。2月最後の日です。張り切っていきましょう」
「はい。予想としては、中山記念は大荒れはしない。
阪急杯がちょい荒れというムードです」
「では、中山記念からお願い致します」「はい。
中山記念
3連単フォーメーション
1着⑪⑭
2着①⑥⑪⑭
3着①④⑤⑥⑦⑩⑪⑭⑯
これで4200円。
1着⑪⑭
2着①④⑤⑥⑦⑩⑪⑭⑯
3着①⑥⑪⑭
こちらも4200円。
キングストリートが1着を取るようだとガチガチのレースになります。念のため、
1着①
2着⑪⑭
3着⑪⑭
2点×800円=1600円
合計は、キレイに10000円です」
「なるほど。阪急杯はどうですか」
「ビービーカルダンが中心になるのは、間違いありません。
阪急杯
3連単フォーメーション
1着②③
2着②③⑩⑭⑯
3着①②③④⑤⑥⑩⑭⑯
これで6200円。
1着②③
2着①②③④⑤⑥
3着②③⑩⑭⑯
こちらが3800円です。
こちらも合計10000円で収まりました」
「では、2万円を持って行ってきまあす」
「おやおや。番記者さん、気が早いですね。いずれにしても、今日は勝負の日になりそうです」

【アーリントンC】結果・残念

「先生、惜しい。1着コスモセンサー、
2着ザタイキは読み切りましたが、3着にレトが来てしまいました」
「うーん。いけませんね。明日に期待しましょう」
「敗因は?」
「ザタイキを中心とした予想は良かったと思います。万が一に備えて2着も想定の範囲内。しいて言えば3着のレトがノーマークということですが、予算もあることですし、こんなところでしょう」
「読みは概ね良好ということですか」
「はい。大筋は外していません。レトが1着2着に入るようだと完敗でしたが3着ですからね。3着なら、どの馬にもチャンスがあります」
「それにしても、アーリントンカップには力を入れていましたから、明日の予想に影響はでませんか」
「苦しくなったのは事実です。明日は思い切りが必要ですね。さてさて、吉と出ますか凶と出ますやら(笑)」

2010年2月27日土曜日

【アーリントンC】一発狙い予想

「さあ、先生。2月も残すところ、あと1週になりました。
出足ちょっぴりつまずきましたが、先週盛り返しましたので今週が勝負ですね」
「はい、そうです。特に土曜日のアーリントンカップですね。日曜日にも中山杯、阪急杯と重賞は2レースありますが、狙いは土曜日のアーリントンカップになります」
「なぜですか」
「今週からは競馬場が東京競馬場と京都競馬場から、中山競馬場と阪神競馬場に変わります」
「確かに直線の長さとか、勾配の差もありますね。でも、それは日曜日でも同じじゃないですか」
「ええ。問題は馬場のコンディションです」
「そうか。土曜日は間違いなく重馬場かやや重だ。重馬場は先行馬有利が定説ですね」
「それに加えて、開幕週も馬場が荒れていないので先行馬が有利です」
「なるほど。有力馬が差し馬だった場合、ゴール前で届かないということがありうるわけですね」
「そうですね。そうでなくても、過去のデータからみると、アーリントンカップは1着はともかく、人気通りに収まっていないんです。荒れる要素はタップリと言えるでしょう」
「では、先行馬だけをボックスで買いましょうか」
「ところが、有力馬は差し馬に固まっているんですね。ザタイキ、フラガラッハ、キョウエイアシュラに芝でも行けそうなマカ二ビスティも差し馬です」
「それらの馬は不利なのですね」
「そうなりますね。この馬場で浮上してくるのは、小柄なニシノメイゲツ、逃げも差しもできる自在性のあるコスモセンサーでしょうね」
「では、軸馬はその2頭ということで」
「いいえ、違います。軸馬は間違いなく、ザタイキです」
「先生。先ほど不利だとおっしゃったじゃありませんか」
「はい。条件的には不利です。でも、モノが違うんです」
「今日の先生の予想は、なんか真面目ですね」
「おや。いつもはふざけているように見えていましたか(笑)」
「そんなことはありませんが、結論としてはどうなるんですか」
「むずかしいレースということになります」
「秘技1番人気切りとか、1頭を軸にして全部買いとかしますか(笑)」
「そこで、データが生きてきます」
「えっ。先生の予想は勘80%だと思っていました」
「堅いレースは誰でも穫れます。荒れるレースを、いかに少資金で的中させるかが私の研究課題なのです」
「では、その研究の成果を教えていただきましょう」
「はい。では、結論です。
アーリントンカップ
3連単フォーメーション
1着③
2着⑤⑦⑩⑪⑫⑭
3着①②⑤⑩⑭
これで2700円。
2着3着入れ替わりで、
1着③
2着①②⑤⑩⑭
3着⑤⑦⑩⑪⑫⑭
こちらも2700円。
万が一のことを考えて、
1着⑦⑪⑫
2着③⑤⑩⑭
3着①②⑤⑩⑭
こちらが5100円。
合計10500円です」
「なるほど。予算は500円オーバーしてしまいましたが、3つめの万が一予想なんかは、来ればデカそうですね」
「アーリントンカップは荒れますよ(笑)。結果を楽しみに待ちましょう」
「そうか。先生はデータを活用していたんだ」
「ははは。それが本職なんですよ(笑)」

2010年2月22日月曜日

【フェブラリーS】結果/惨敗

「先生。なんということでしょう。
1着エスポワールシチーを読み切りながらの惨敗」
「2着に入ったテスタマッタは、完全に読みから抜けていましたね。5番人気とそれほど人気薄でもありませんでしたが、3着にも印をつけていない。堅いレースに落ちつきましたが、これはいけません」
「昨日の2レースは的中しましたし、今日も1着は読みきりました。読みは概ね良好でしたね」
「いえ、今日のレースは穫らなければいけないレースでした。今月は、ちょっと前途多難になってきました」
「そんなことはありませんよ。収支にしたって、昨日のダブル当たりがあったおかげで、今日を外してもほぼトントンになりました。いよいよ第4週が勝負所です」
「今日のハズレ方が良くないなあ。来週は、よほど慎重にいかないと痛い目にあいそうです」
「先生らしくもない。来週は、一発勝負にでましょうよ」
「いえ、勝負は今週でした。今月は苦戦です」
「ほんとに、先生はわからない人だなあ」
「それが、流れというものです」
「来週も頑張ってくださいね」
「そうですね。今月は、大勝ちを狙わずプラスで終わることを考えます。では、また来週」

2010年2月20日土曜日

【クイーンC&京都記念】2連続的中!

「先生。お見事でした。京都記念は、完璧に読み切りましたね」
「ありがとうございます。1着は1番人気のブエナビスタ、
2着に3番人気のジャガーメイル、3着は2番人気のドリームジャーニーが入りましたね。59キロを背負って3着に入るとは、ドリームジャーニーはやはり強い。配当は、3980円ですが500円買っていますので、19900円です」
「クイーンCがまた凄い。狙いの馬アプリコットフィズが見事1着。2着にはなんと10番人気のプリンセスメモリー、そして3着に2番人気のテイラーバートン。こちらもピタリと読み切り、配当はビッグな45020円です」
「今日はうまくいきましたね」
「20100円投資で、64920円の配当です。44820円の勝ちです。お見それいたしました、博士」
「やめてくださいよ、博士なんて」
「これで、明日のフェブラリーSに3連勝がかかります」
「どうなりますかね(笑)」

【フェブラリーS】予想

「先生。フェブラリーSは、どうなんでしょう」
「こちらは非常に堅い、いわゆる鉄板レースですね。
波乱の目の少ない、堅いレースに落ちつきそうです」
「つまらなそうですね」
「何故ですか」
「だって、堅いということは配当がつかないってことでしょう」
「その分、当たる確率も高いのです」
「先生。当たれば良いってもんじゃないでしょう。そんなガチガチのレースを当てて、それで満足ですか」
「ハズレるよりもずっと良いのでは」
「私は、先生の思い切りの良さに惚れたんです。堅いレースでも、荒れるとしたらという狙いをもって予想する。当たった時は、やんややんやの大喝采。ハズレた時でさえ、思い切った予想を肴に、アソコでこの馬がこう行けばなんて言いながら酒を飲む姿に惚れてたんです。人気通りの予想をする先生なんて、まるで病院食だ」
「なんですか、それ」
「味気ないってことですよ」
「ほほほ。それは面白い」
「私は、面白くありませんよ。せっかく、惚れていたのに」
「まあまあ、落ち着いて。惚れた晴れたは、そろそろ卒業なんですが、何はともあれ予想といきましょう。
フェブラリーS
3連単フォーメーション
1着④
2着⑥⑧⑭
3着⑥⑧⑩⑫⑬⑭
この15点を押さえておけば、よろしいのではないでしょうか」
「つまんなあい。エスポワールシチーを1着固定で、2着3着入れ替わりもなければ、もしもの時バージョンもない。先生、いったいどうしちゃったんですか。2週ハズレたぐらいでビビっちゃったんですか」
「ははは。番記者さんの妄想も、なかなか面白い。まあ、このレースは堅いので無茶はしません。1点1000円で15000円で勝負です」
「無っ茶ー。めっちゃ、無っ茶ー。1点1000円ですって。馬連や馬単でもないのに。それでいて、投資金は15000円ポッキリだ」
「それって、ポッキリって言うんですか」
「んなこたぁ、どうでもいいんです。先生はやっぱり先生だった。あっしの惚れた先生は、やっぱり思い切りの良い先生だったんだ。おーい、おいおい(泣)」
「無茶なだけかもしれませんよ(笑)」
「いいんです、いいんです。それでも、いいんでさぁ。当たるかどうかなんて問題じゃあございません。思い切りこそ、馬券購入のまっとうな生きる道」
「ダメですよ、当てなくちゃ。私はどうすれば当たるかを研究しているんですから(笑)」
「よござんす、よござんす。先生があんまりお偉いお方になっちまっては、一緒に酒を飲むこともできなくなっちまう。ここはひとつ、盛大に外していただくといたしやしょう」
「ふふふ。応援してもらってるのか、けなされているのやら。それにしても、番記者さん江戸っ子でしたっけ(笑)」

【クイーンC&京都記念】予想

「先生。お久しぶりです」
「ああ、番記者さん」
「博士号をお送りした途端、不調の波に襲われてしまったようで。
そこで、呼び方を先生に戻して今週こそ必勝を期したいと思います」
「あはは。呼び方なんて、何でもいいですよ。それに、不調というわけでもありません」
「だって、今月は1レースも当たっていないんですよ」
「まだ、2週が過ぎたばかりじゃありませんか。それに、読み自体は概ね良好」
「良好ですって」
「はい。まずまずですね。今日あたりは、実に怪しい」
「怪しいとは」
「一発来そうです」
「本当ですか。今週の重賞は3レース。しかも、明日はGⅠのフェブラリーSもありますから、何とかしてもらいたいものです」
「はい。まずは、本日のデイリー杯クイーンCと京都記念から参りましょう」
「先生。京都記念のメンバーって凄くないですか、フェブラリーSとどちらがGⅠかわからないですよね」
「ええ。何しろ昨年末の有馬記念の1着馬ドリームジャーニーと2着馬ブエナビスタが揃って出走しています。GⅠではなくて、京都記念の方にですね」
「この2頭がぶっちぎってしまうのではありませんか」
「そこで、ハンデ戦になっています。特にドリームジャーニーには、トップハンデの59キロという斤量が課せられました。普通は58キロを超えると1番人気の馬でも苦戦するものです」
「しかし、有馬記念の優勝馬ですよ」
「問題は馬体重なんです。普通の馬は480キロから500キロぐらいですが、ドリームジャーは420~30キロぐらいしかない。そこで59キロを背負わされては、普通は勝てない」
「では、秘技1番人気切りですか」
「いえ。その辺は競馬ファンも良く知っている。1番人気はブエナビスタになるでしょう」
「1着はブエナビスタで決定ということですか」
「はい。今回は、人気通り来るでしょう。問題はドリームジャーの扱い方です」
「いくらなんでも3着までには入るでしょう」
「たぶん、入ります。ただ、波乱を演出するとしたらこの馬です」
「まさか、外すのでは」
「そこまでの冒険はしませんが、もしも対策をした馬券の買い方をします」
「今日はなんだか行けそうな気がする~う~う」
「クイーンCは、何が来るかわからない(笑)」
「先生。それでは予想になりませんよ」
「ただ、狙いの馬が1頭だけいます。アプリコットフィズです」
「それを1着に固定して、残りを全部買いですか」
「あはは。番記者さん、だんだんよこたんに似てきましたね」
「だって、今週は絶対に当ててほしいんだもん。うふふ」
「気持ち悪いですよ。大丈夫です。クイーンCは幅広く、京都記念は絞り込んでドカンと買いますよ。そして、明日のフェブラリーSにつなげます」
「そろそろ、結論をお願い致します」
「わかりました。
デイリー杯クイーンC
3連単フォーメーション
1着⑨
2着①⑤⑩⑮⑯
3着①④⑤⑥⑩⑬⑮⑯
3500円
1着①⑤⑩⑮⑯
2着⑨
3着①④⑤⑥⑩⑬⑮⑯
3500円
1着①⑤⑩⑮⑯
2着①④⑤⑥⑩⑬⑮⑯
3着⑨
3500円
合計10500円で一発を狙います。
京都記念
3連単フォーメーション
1着⑬
2着⑦
3着②④⑤⑥⑨⑫
6点×600円=3600円
1着⑬
2着②④⑤⑥⑨⑫
3着⑦
6点×500円=3000円
1着⑬
2着②④⑤⑥⑨⑫
3着②④⑤⑥⑨⑫
3000円
合計9600円です。
トータル20100円と予算を100円オーバーしてしまいました(笑)」
「こいつは驚いた。3連単で、1点500円、600円買いですか」
「京都記念は、それだけ他馬との間に差があるということです」
「何はともあれ、今日のレースをビシッと決めて、明日のフェブラリーSにつなげたいものですね」「いつまでも外し続けることの方が、難しいのですよ。はっはっは」

2010年2月14日日曜日

【ダイヤモンドS&きさらぎ賞】結果

「せんせー。今週もダメでしたねー」
「ええ。今週は、ダイヤモンドSでは②のドリームフライト、
きさらぎ賞でも②のネオヴァンドームと両レースとも②にやられてしまいました」
「まあ、気にしない気にしない。来週また頑張りましょう」
「そうそう。アンビリーバブルの次に大きなパフェはネバーギブアップっていうんですよ」
「じゃあ、今日はネバーギブアップにしましょう。来週こそ、アンビリーバブルを食べさせてくださいね」
「はい。イヤというほど食べましょうね(笑)」

【ダイヤモンドS&きさらぎ賞】大予想

「せんせー。おひさー。よこたんでーす。
先週は絶不調だったようですね。今週は必勝を期すため、先生と相性の良いよこたんが担当してって番記者さんに頼まれちゃいました」
「ええ。先週は、確かに3連敗でした(笑)」
「今週の重賞は2レースだとか」
「はい、そうです。ダイヤモンドSときさらぎ賞です」
「予想はむずかしそうですか」
「ダイヤモンドSは堅いレースです。これを穫らないようでは、勝率は落ちます。きさらぎ賞は堅さ不明の超難解レース。あっさり、123の可能性もあれば、大荒れするとしたらこちらのレースになります。もっとも、天候にもよりますがね」
「お天気は大丈夫ですよ。あたし、晴れ女ですから」
「それは心強い」
「じゃあ、ダイヤモンドSからお願いしちゃいます」
「わかりました。ダイヤモンドSはハンデ戦です。定量戦よりも、一般的には予想しにくい」
「では、全部買いということで」
「違う違う、違いますよ(笑)」
「だって、今週は絶対当てて欲しいんだもん」
「大丈夫ですよ。全部買いなどしなくても、当ててみせますから」
「たのもしい!」
「1着は、ほぼ人気通りに落ち着きそうです。よほどの事がない限りフォゲッタブルで決まりです。間違っても2着を外すことはないでしょう。第2集団には、ヒカリカザブエとジャガーメールを考えていたのですが、ジャガーメールが出走を取り消してしまいました」
「あら。1頭減れば、その分当たりやすくなりますね」
「それが、そうとも言えないのが競馬のむずかしいところでして、有力馬が減るということは、それだけ混戦になるということなんです。こうなると、8歳馬トウカイトリックも浮上してきます。最近の流れからいきますと、横山典(のり)騎手がノリにノッている(笑)。ヒカリカザブエには、特に注意が必要です」
「よくわかんないけど、結論を教えてちょうだい」
「はい。では、結論です。
ダイヤモンドS
3連単フォーメーション
1着⑬
2着①③⑦⑩
3着①③⑥⑦⑧⑩⑪⑯
これが、2800円。
そして、
1着①③⑦⑩
2着⑬
3着①③⑥⑦⑧⑩⑪⑯
こちらも、2800円。最後に、
1着⑬
2着①③⑥⑦⑧⑩⑪⑯
3着①③⑦⑩
これが、2800円。
合計8400円で、まず大丈夫でしょう。残る興味は、配当が8400円を上回るかどうかということだけです」
「あはは。全然わかりましぇーん。ただ、フォゲッタブルが大本命ってことね」
「ええ。有馬記念で4着だったのは最外枠を引いてしまったためで、それでもあのメンバーで掲示板を確保したんですから、この馬の能力は相当高いですよ。さて、きさらぎ賞の方ですが、こちらは超難解でして」
「じゃあ、全部買いということで」
「出走頭数11頭と少頭数ですので、全部買いで99000円」
「やだー。ほんとに全部買っちゃうの」
「ふふふ。そんなことはしませんが、お金に余裕のある人は一発を狙っても面白いかもしれません」

「へー。そんなに荒れるの」
「あっさりの可能性もありますが、私は荒れると読んでいます。問題はその荒れ方を読みきれるかどうかということです」
「せんせー、がんばれー。読みきってー」
「応援ありがとうございます。なんだか力が湧いてきましたよ。2レースとも当たってしまいそうだ(笑)。では、
きさらぎ賞
3連単フォーメーション
1着③⑦⑪
2着③⑦⑪
3着①②④⑤⑧⑨⑩これが、4800円。
1着③⑦⑪
2着①②④⑤⑧⑨⑩3着③⑦⑪
こちらが、4800円。
合計9600円です」
「せんせー」
「ほんとに全部買いしなくていいの」
「ははは。そうですね。でも、よく見てください。①から⑪まで全ての馬番が入っているんですよ」
「ほんとだ。すごーい。よこたんに巨大パフェを食べさせてくでー」
「はいはい。実は、先日パフェがガラスのバケツに入っているお店を見つけましてね」
「食べたーい」
「その名をアンビリーバブルというんですが、私の予想もアンビリーバブルなものになるとよろしいのですがね(笑)」

2010年2月8日月曜日

【共同通信杯&シルクロードS】惨敗

博士。3レースともハズレてしまいましたが、感想を」
「昨日の内容の悪さを引きずってしまいましたね(笑)」
「何か誤算でもあったのですか」
「うーん。投資金額が、やはりネックになっていますね」
「1レースいくらぐらいが適正なんでしょうか」
「多分、1万円ぐらいなんでしょうね。3~4千円ですと、
私のシミュレーションでも的中率は5~6%なんですよ」
「それが1万円だとどれぐらいになるのですか」
「10,400円の投資金額で28.9%です。18,200円だと48.8%まで上がるのですが」
「回収率のシミュレーションはいかがですか」
「10,400円なら199.5%で、18,200円なら243.6%ですね」
「本当ですか?」
「過去のデータでは、そうなります。ただし、未来を保証するものではありません。しかも、対象レースは重賞だけではありません。重賞だけに絞ると、回収率はぐっと減ります」
「奥が深いものですね」
「では、この辺で重賞予想は止めましょうか」
「とんでもありません。この際、投資金額は多少高くなっても致し方ありません。1レース平均1万円まででお願いできませんか。2レースなら、2万円。3レースある週でも、投資金額3万円で抑えていただくようになりませんか」
「お安いご用です。次週より、そういたします」
「来週は、今週の負け分までリベンジしちゃいましょうね、博士」
「もちろん、そのつもりですよ(笑)」

2010年2月6日土曜日

【小倉大賞典】結果/残念

「博士。まいりましたね」
「荒れるとは思っていましたが、ここまで荒れるとは。配当は、
なんと344,930円ですか」
「でも、博士の予想は1着、2着、3着すべての馬に印をつけていましたね」
「ええ。1着7番人気オースミパーク、2着2番人気ナリタクリステル、3着13番人気のマヤノライジン、すべて2着のところに印を付けている(笑)」
「2着に印を付けた7頭で決着してしまったわけだ」
「そうですね。でも、このレースは惜しくない。完全にハズレです」
「3頭とも予想に入っているのにですか」
「ええ。それら7頭のうち、私は1頭しか来ないと読んでいます。同じハズレでも、今回はちょっと内容が悪い」
「私にはわからない理論ですね。では、その内容の悪さは明日にも引きずる可能性があるのですか」
「いいえ、大丈夫です。もともと、このレースは読めていなかったのですから(笑)」
「そういえば、自信がないとおっしゃっていましたね。明日のレースは自信がおありなのですか」
「シルクロードSは堅いレースです。当たっても、配当はそんなにハネません。共同通信杯が狙いのレースでして、ここで一発がでるかどうかが、今週の見どころです」
「そうですか。では、明日に期待いたしましょう」

2010年2月5日金曜日

【小倉大賞典&共同通信杯&シルクロードS】予想

「博士、博士ったら」
「何ですか、番記者さん。気持ち悪いですよ」
「お見それ致しました」
「どうしたんですか」
「出たんですよ、結果が」
「ああ、どうでした」
「それがエライことになっていまして」
「そうですか」
「まあ、聞いて下さいよ。博士の予想されたのは、
全部で19レースありまして、戦績は6勝13敗。的中率は、なんと31.6%なんですよ」
「ほほう。ちょっとできすぎかな」
「できすぎなんてものじゃないです。さらに、驚くべきは的中率よりも回収率です。期待回収率は、JRAが25%を取っていくので通常であれば75%」
「そうなりますね」
「ところが、博士の回収率は、な、なんと202.8%ですよ。2倍の150%どころか、200%を超えちゃっているんです」
「なるほど。それは運が良かったですね」
「運だけで、2ケ月のトータル収支が200%を超えるなんて思えませんよ」
「では、私がイカサマでもしていると(笑)」
博士がサイコロを振っていたりルーレットを回したりしているのであれば、その可能性が高い。でも、相手はお馬さんなんです」
「ということは?」
「明らかに、確率以上のことが起きているんです。約2ケ月で、累計投資147,000円、累計配当298,120円、累計収支はプラス151,120円にもなっています。この分では、1年たらずで100万円に届いてしまいます」
「それはどうでしょう。期待回収率が75%ならば、今後負け続けてもちっともおかしくないではありませんか」
「確かに、可能性としてはありますけどね。でも、私は博士が競馬予想に関して、期待値を超えるテクニックを持っているとにらんでいます」
「必勝法のことですか」
「そうです。博士の馬券必勝術は、本物じゃないかって」
「どうなんでしょうね。まだ、2ケ月ですから」
「でも、博士は何十年も研究をしていらっしゃる。その膨大なデータを元に必勝法を完成されたのでしょう」
「過去データに基づく分析は、あくまで過去の結果の解釈にすぎません。それが未来においても起こるかどうかは、誰にもわからないのです。完全に同じ条件ではないからです」
「そこで、検証しているのですね」
「まあ、そういうことです」
「その結果がこれだ。この結果を見せられては、信じざるをえないでしょう」
「大げさですよ、番記者さん。では、今週のレース予想といきましょう」
「よろしくお願い致します、博士」
「では、今週も頑張りますよ。今週の重賞は3レースです。まず、土曜日の小倉大賞典からいきましょう。実はこのレースが一番難解でして、ちょっと自信がない(笑)」
「言っちゃってください、言っちゃってください」
「では、結論を。
小倉大賞典
3連単フォーメーション
1着⑦⑬
2着③⑥⑧⑩⑪⑭⑯
3着①④⑫
4,200円。

共同通信杯
3連単フォーメーション
1着⑤
2着⑩⑫
3着③④⑥⑦
800円
1着⑤
2着③④⑥⑦
3着⑩⑫
800円
1着⑩⑫
2着⑤
3着③④⑥⑦
800円
1着③④⑥⑦
2着⑤
3着⑩⑫
800円
こちらが、3200円。

シルクロードS
3連単フォーメーション
1着⑬⑯
2着⑤⑬⑯
3着⑤⑧⑫⑬⑯
1200円
1着⑬⑯
2着⑤⑧⑫⑬⑯
3着⑤⑬⑯
1200円
こちらは、2400円。
3レース合計で9800円でまとめてみました」
「博士。1万円札一枚ですむとは、ありがたいことです」
「これで1レースでも当たれば言うことがないのですが(笑)」
「3レースとも当たってしまえー」
「そんな無茶な(笑)」

2010年2月1日月曜日

京都牝馬ステークス大当たり

「いやあ、先生やりましたね。京都牝馬ステークス大当たりです」
「そうですね。データ通り、2着が荒れましたね。根岸ステークスは1着にグロリアスノアが来るようでは、私には穫れない馬券です」
「私が驚いたのは、今回の投資金額の低さです。3連単馬券でありながら、根岸ステークスが2800円、京都牝馬ステークスにしたって3000円じゃないですか。しかも、3000円で28940円ゲットです」
「ええ。そこが最新研究の成果でして、もともと私の必勝法は1レースにつき投資金額2万円というものでした。しかも、狙いのレースは重賞ではない」
「そういえば、前もそんなことおっしゃってましたね」
「それはそれで研究を続けているんですが、皆さまからの声というのをお聞きしますと、『重賞の予想をしてくれ』とか『投資金額が1レース5000~6000円にならないか』というご要望が多かったんです」
「そうですね。私にしても、1レース2万円ではちょっとためらってしまう。しかも、外れた時を考えると怖くて手が出せませんよね。しかも、興味はやはり重賞になります」
「そこで、投資法としての馬券の買い方と、娯楽としての馬券の買い方を分けて考えようと思ったんです」
「なるほど。重賞は娯楽性を重視したのですね」
「もちろん、娯楽と言っても勝たなければなりません」
「そりゃあ、そうですね」
「月収100万円は諦めたくないわけです(笑)」
「虫の良い話ですけどね」
「でも、考えてみてください。毎月10万円稼げるならば、投資金額を10倍にすれば100万円になるわけです」
「それには、ある程度の投資金額が必要ですね」
「そうです。手元に100万円ぐらいあれば、余裕ができるでしょう」
「なるほど、なるほど。でも、100万円なんて持っている人は少ないでしょう」
「そこで、まず投資金額としての100万円を貯めようと思います」
「バイトでもしますか」
「ははは。そんなことはしません。そのお金も競馬で稼ぎます。今やっている重賞予想。これで、まず100万円を作ります」
「そんな無茶な。競馬はトータルで勝つこと自体が難しいのに、累計で100万円勝つなんて何年かかるんですか。そもそも、累計でプラスになんてなるんですか」
「何を言ってるんですか、番記者さん。私は、その研究をしているのですよ。試しに、このサイトの初回原稿からの収支を計算してみてください。100万円ぐらいなら、そんなに夢物語とは思えなくなると思いますよ」
「えっ、本当ですか。では、次回までに収支を出しておきます。回収率は果たして何%ぐらいになっているのでしょう」
「楽しみですね」
「期待値は75%程度ですからね。それを超えているようなら、価値ありですかね」
「ダメですよ。そんなものでは。少なくとも100%を超えなくては意味がない。まあ、150%を超えないようでは必勝法とは呼べないでしょうね」
「それは無理でしょう。期待値の2倍の回収率ですよ。もしも150%を超えてるようなら、辰先生のことを博士とお呼びしますよ」
「良いんですか、そんなこと言って」
「そのかわり、100%を切っていたら『辰』と呼びすててしまいますよ」
「どうぞ、どうぞ。ご自由に」
「それでは、次週をお楽しみに」