2010年2月5日金曜日

【小倉大賞典&共同通信杯&シルクロードS】予想

「博士、博士ったら」
「何ですか、番記者さん。気持ち悪いですよ」
「お見それ致しました」
「どうしたんですか」
「出たんですよ、結果が」
「ああ、どうでした」
「それがエライことになっていまして」
「そうですか」
「まあ、聞いて下さいよ。博士の予想されたのは、
全部で19レースありまして、戦績は6勝13敗。的中率は、なんと31.6%なんですよ」
「ほほう。ちょっとできすぎかな」
「できすぎなんてものじゃないです。さらに、驚くべきは的中率よりも回収率です。期待回収率は、JRAが25%を取っていくので通常であれば75%」
「そうなりますね」
「ところが、博士の回収率は、な、なんと202.8%ですよ。2倍の150%どころか、200%を超えちゃっているんです」
「なるほど。それは運が良かったですね」
「運だけで、2ケ月のトータル収支が200%を超えるなんて思えませんよ」
「では、私がイカサマでもしていると(笑)」
博士がサイコロを振っていたりルーレットを回したりしているのであれば、その可能性が高い。でも、相手はお馬さんなんです」
「ということは?」
「明らかに、確率以上のことが起きているんです。約2ケ月で、累計投資147,000円、累計配当298,120円、累計収支はプラス151,120円にもなっています。この分では、1年たらずで100万円に届いてしまいます」
「それはどうでしょう。期待回収率が75%ならば、今後負け続けてもちっともおかしくないではありませんか」
「確かに、可能性としてはありますけどね。でも、私は博士が競馬予想に関して、期待値を超えるテクニックを持っているとにらんでいます」
「必勝法のことですか」
「そうです。博士の馬券必勝術は、本物じゃないかって」
「どうなんでしょうね。まだ、2ケ月ですから」
「でも、博士は何十年も研究をしていらっしゃる。その膨大なデータを元に必勝法を完成されたのでしょう」
「過去データに基づく分析は、あくまで過去の結果の解釈にすぎません。それが未来においても起こるかどうかは、誰にもわからないのです。完全に同じ条件ではないからです」
「そこで、検証しているのですね」
「まあ、そういうことです」
「その結果がこれだ。この結果を見せられては、信じざるをえないでしょう」
「大げさですよ、番記者さん。では、今週のレース予想といきましょう」
「よろしくお願い致します、博士」
「では、今週も頑張りますよ。今週の重賞は3レースです。まず、土曜日の小倉大賞典からいきましょう。実はこのレースが一番難解でして、ちょっと自信がない(笑)」
「言っちゃってください、言っちゃってください」
「では、結論を。
小倉大賞典
3連単フォーメーション
1着⑦⑬
2着③⑥⑧⑩⑪⑭⑯
3着①④⑫
4,200円。

共同通信杯
3連単フォーメーション
1着⑤
2着⑩⑫
3着③④⑥⑦
800円
1着⑤
2着③④⑥⑦
3着⑩⑫
800円
1着⑩⑫
2着⑤
3着③④⑥⑦
800円
1着③④⑥⑦
2着⑤
3着⑩⑫
800円
こちらが、3200円。

シルクロードS
3連単フォーメーション
1着⑬⑯
2着⑤⑬⑯
3着⑤⑧⑫⑬⑯
1200円
1着⑬⑯
2着⑤⑧⑫⑬⑯
3着⑤⑬⑯
1200円
こちらは、2400円。
3レース合計で9800円でまとめてみました」
「博士。1万円札一枚ですむとは、ありがたいことです」
「これで1レースでも当たれば言うことがないのですが(笑)」
「3レースとも当たってしまえー」
「そんな無茶な(笑)」

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