2010年2月20日土曜日

【クイーンC&京都記念】予想

「先生。お久しぶりです」
「ああ、番記者さん」
「博士号をお送りした途端、不調の波に襲われてしまったようで。
そこで、呼び方を先生に戻して今週こそ必勝を期したいと思います」
「あはは。呼び方なんて、何でもいいですよ。それに、不調というわけでもありません」
「だって、今月は1レースも当たっていないんですよ」
「まだ、2週が過ぎたばかりじゃありませんか。それに、読み自体は概ね良好」
「良好ですって」
「はい。まずまずですね。今日あたりは、実に怪しい」
「怪しいとは」
「一発来そうです」
「本当ですか。今週の重賞は3レース。しかも、明日はGⅠのフェブラリーSもありますから、何とかしてもらいたいものです」
「はい。まずは、本日のデイリー杯クイーンCと京都記念から参りましょう」
「先生。京都記念のメンバーって凄くないですか、フェブラリーSとどちらがGⅠかわからないですよね」
「ええ。何しろ昨年末の有馬記念の1着馬ドリームジャーニーと2着馬ブエナビスタが揃って出走しています。GⅠではなくて、京都記念の方にですね」
「この2頭がぶっちぎってしまうのではありませんか」
「そこで、ハンデ戦になっています。特にドリームジャーニーには、トップハンデの59キロという斤量が課せられました。普通は58キロを超えると1番人気の馬でも苦戦するものです」
「しかし、有馬記念の優勝馬ですよ」
「問題は馬体重なんです。普通の馬は480キロから500キロぐらいですが、ドリームジャーは420~30キロぐらいしかない。そこで59キロを背負わされては、普通は勝てない」
「では、秘技1番人気切りですか」
「いえ。その辺は競馬ファンも良く知っている。1番人気はブエナビスタになるでしょう」
「1着はブエナビスタで決定ということですか」
「はい。今回は、人気通り来るでしょう。問題はドリームジャーの扱い方です」
「いくらなんでも3着までには入るでしょう」
「たぶん、入ります。ただ、波乱を演出するとしたらこの馬です」
「まさか、外すのでは」
「そこまでの冒険はしませんが、もしも対策をした馬券の買い方をします」
「今日はなんだか行けそうな気がする~う~う」
「クイーンCは、何が来るかわからない(笑)」
「先生。それでは予想になりませんよ」
「ただ、狙いの馬が1頭だけいます。アプリコットフィズです」
「それを1着に固定して、残りを全部買いですか」
「あはは。番記者さん、だんだんよこたんに似てきましたね」
「だって、今週は絶対に当ててほしいんだもん。うふふ」
「気持ち悪いですよ。大丈夫です。クイーンCは幅広く、京都記念は絞り込んでドカンと買いますよ。そして、明日のフェブラリーSにつなげます」
「そろそろ、結論をお願い致します」
「わかりました。
デイリー杯クイーンC
3連単フォーメーション
1着⑨
2着①⑤⑩⑮⑯
3着①④⑤⑥⑩⑬⑮⑯
3500円
1着①⑤⑩⑮⑯
2着⑨
3着①④⑤⑥⑩⑬⑮⑯
3500円
1着①⑤⑩⑮⑯
2着①④⑤⑥⑩⑬⑮⑯
3着⑨
3500円
合計10500円で一発を狙います。
京都記念
3連単フォーメーション
1着⑬
2着⑦
3着②④⑤⑥⑨⑫
6点×600円=3600円
1着⑬
2着②④⑤⑥⑨⑫
3着⑦
6点×500円=3000円
1着⑬
2着②④⑤⑥⑨⑫
3着②④⑤⑥⑨⑫
3000円
合計9600円です。
トータル20100円と予算を100円オーバーしてしまいました(笑)」
「こいつは驚いた。3連単で、1点500円、600円買いですか」
「京都記念は、それだけ他馬との間に差があるということです」
「何はともあれ、今日のレースをビシッと決めて、明日のフェブラリーSにつなげたいものですね」「いつまでも外し続けることの方が、難しいのですよ。はっはっは」

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