2010年2月1日月曜日

京都牝馬ステークス大当たり

「いやあ、先生やりましたね。京都牝馬ステークス大当たりです」
「そうですね。データ通り、2着が荒れましたね。根岸ステークスは1着にグロリアスノアが来るようでは、私には穫れない馬券です」
「私が驚いたのは、今回の投資金額の低さです。3連単馬券でありながら、根岸ステークスが2800円、京都牝馬ステークスにしたって3000円じゃないですか。しかも、3000円で28940円ゲットです」
「ええ。そこが最新研究の成果でして、もともと私の必勝法は1レースにつき投資金額2万円というものでした。しかも、狙いのレースは重賞ではない」
「そういえば、前もそんなことおっしゃってましたね」
「それはそれで研究を続けているんですが、皆さまからの声というのをお聞きしますと、『重賞の予想をしてくれ』とか『投資金額が1レース5000~6000円にならないか』というご要望が多かったんです」
「そうですね。私にしても、1レース2万円ではちょっとためらってしまう。しかも、外れた時を考えると怖くて手が出せませんよね。しかも、興味はやはり重賞になります」
「そこで、投資法としての馬券の買い方と、娯楽としての馬券の買い方を分けて考えようと思ったんです」
「なるほど。重賞は娯楽性を重視したのですね」
「もちろん、娯楽と言っても勝たなければなりません」
「そりゃあ、そうですね」
「月収100万円は諦めたくないわけです(笑)」
「虫の良い話ですけどね」
「でも、考えてみてください。毎月10万円稼げるならば、投資金額を10倍にすれば100万円になるわけです」
「それには、ある程度の投資金額が必要ですね」
「そうです。手元に100万円ぐらいあれば、余裕ができるでしょう」
「なるほど、なるほど。でも、100万円なんて持っている人は少ないでしょう」
「そこで、まず投資金額としての100万円を貯めようと思います」
「バイトでもしますか」
「ははは。そんなことはしません。そのお金も競馬で稼ぎます。今やっている重賞予想。これで、まず100万円を作ります」
「そんな無茶な。競馬はトータルで勝つこと自体が難しいのに、累計で100万円勝つなんて何年かかるんですか。そもそも、累計でプラスになんてなるんですか」
「何を言ってるんですか、番記者さん。私は、その研究をしているのですよ。試しに、このサイトの初回原稿からの収支を計算してみてください。100万円ぐらいなら、そんなに夢物語とは思えなくなると思いますよ」
「えっ、本当ですか。では、次回までに収支を出しておきます。回収率は果たして何%ぐらいになっているのでしょう」
「楽しみですね」
「期待値は75%程度ですからね。それを超えているようなら、価値ありですかね」
「ダメですよ。そんなものでは。少なくとも100%を超えなくては意味がない。まあ、150%を超えないようでは必勝法とは呼べないでしょうね」
「それは無理でしょう。期待値の2倍の回収率ですよ。もしも150%を超えてるようなら、辰先生のことを博士とお呼びしますよ」
「良いんですか、そんなこと言って」
「そのかわり、100%を切っていたら『辰』と呼びすててしまいますよ」
「どうぞ、どうぞ。ご自由に」
「それでは、次週をお楽しみに」

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