2010年3月11日木曜日

【オーシャンS&チューリップ賞&弥生賞】結果

「先生、どうなんでしょう。全敗はまぬがれましたが」
「あそこまで馬場が荒れて道悪になりますと、
予想になりませんね(笑)」
「そんなに違うものですか」
「たとえるなら、泥んこ道をレーシングカーと軽自動車で競争したらどちらが勝つかを予想するようなものですね」
「なるほど。エンジン性能が発揮されないわけだ」
「されないどころか、馬力の大きさがかえってスリップを誘う結果となる場合もあります
「弥生賞は堅く収まりましたが」
「豊くんが人気に応えてくれました」
「先生、お知り合いなんで」
「知りませんってば」
「弥生賞の配当は5050円。やはり、マルチで買っていたら元本割れでしたね」
「そうですね。豊くんを信じて、マルチなしで1点300円にしたので、配当は15150円になりました」
「このレースがせめてもの報いですね」
「ええ。オーシャンステークスとチューリップ賞はいいところがありませんでした」
「まあ、雨で荒れてしまったのですから、仕方ありませんね」
「仕方なくはないですよ。私の研究は、堅いレースを確実に穫ることではなく、むしろ荒れ方の研究をしていますのでね」
「では、大はずれということで」
「弥生賞は的中していますので、ちょいはずれということで」
「そうですね。連敗をストップしたのは大きいですね」
「はい。まずは、累計収支を+100万円にすることです。そうすれば、大勝負が可能になります」
「現在の累計収支は、+110110円です。来週当てないと、10万円を割ってしまいますね」
「ははは。負けることを恐れていては、競馬なんてできませんよ。また、勘だけに頼っていても勝てません。競馬は、過去データを研究することによりトータル収支をプラスに導ける、数少ないギャンブルなのです」
「それもそうですね。3ケ月も続けているのに収支が10万以上もプラスなんて、他のギャンブルでは考えられませんよね」
「ええ。私の中では、正確に言えばギャンブルの分類には入っていません」
「競馬がギャンブルじゃなけりゃ、何になるのですか」
「投資です」
「投資ですか?株とか先物取引とかのように」
「ええ。もっと率の良い投資です」
「1年後にも、その言葉が聞けると嬉しいですね」
「もちろん、そのつもりです。もしも、トータル収支がマイナスになるようなことがあれば、このブログは終了いたします」
「本気ですか、先生」
「儲からない馬券必勝術など、何の価値もありませんからね」
「100万円に到達するのか、ブログ終了に追い込まれるのか、これは目が離せなくなってきました」
「では、また来週」

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